原付バイクの市区町村への登録・ナンバープレート取得手順
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背景
この度、新しいバイク (HONDA APE100) を購入。販売店と連携した車両の市区町村への登録とナンバープレートの取得手続き、その手順をメモしておく。
オークションなどで仕入れた場合も似たような手続きになるので、参考になれば幸い。
事前知識
- 原付バイク (125cc 以下) と小型特殊自動車の登録先は「運輸支局 (陸運局)」ではなく「市区町村」
- 役所で車両を登録後「ナンバープレート」と「標識交付証明書」が手に入る
- 具体的な登録手順は市区町村役所によって異なる
東京都西東京市での登録手順が丁寧に書かれており参考になるので、以降は西東京市を例にとり進めていく。
手順
販売店から貰うもの
販売証明書
メーカーや車台番号などが書かれている紙切れ一枚。
それとは別に総務省のサイトに置かれている「譲渡証明書 (販売証明書)」がテンプレートとして有名?
以下、その記入例:
登録先の市区町村によっては、個人事業主から購入した場合、販売証明書に古物商許可番号の記載が必要だったりするので注意。
大抵の市区町村はそんなにうるさくないし、販売店で購入する場合、お店側が確認してくれるので大丈夫だと思うが、オークションなどでの取引の際は気を付けるべし。
役所に持っていくもの
項目 | 備考 |
---|---|
販売証明書 | 登録先の市区町村が求める情報が全て記載されているもの |
本人確認書類 | 運転免許証, マイナンバーカード, etc. |
印鑑 | 最近は不要なことが多い |
標識交付申請書 | 役所に置いてあるし、事前に印刷可能 |
標識交付申請書
様式とその記入例:
このページの「軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書」からダウンロードできる。記入例は「軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書 記入例」にある。
役所から貰うもの
- ナンバープレート
- 標識交付証明書
その後の流れ
- 役所から貰った「ナンバープレート」と「標識交付証明書」を販売店に郵送する
- 「ナンバープレート」と「標識交付証明書」の情報をもとに販売店が自賠責保険への加入手続きを行う
- 後日、納車時に「ナンバープレート」装着済みの車両と一緒に「標識交付証明書」を受け取る
備考
- 自分で自賠責保険の手続きをする場合、必要事項をメモするなどしてコンビニなどで手続をする
- とにかく、これら登録の手続きは、居住地の市区町村役所のルールに従うことになる
- 大体、役所のサイトに詳しく書いてある
- それぞれの市区町村役所のルールは厳しかったり緩かったりする
付録
販売ではなく譲渡の場合 (ナンバープレート返却済)
必要なもの | 備考 |
---|---|
廃車申告受付書 | 所謂「廃車証明書」のこと。譲渡証明欄があればそこに必要事項を記入 |
譲渡証明書 | 廃車申告受付書に譲渡証明欄があり、必要事項が記入されていれば不要? |
本人確認書類 | 運転免許証, マイナンバーカード, etc. |
印鑑 | 最近は不要なことが多い |
標識交付申請書 | 役所に置いてあるし、事前に印刷可能 |
販売ではなく譲渡の場合 (ナンバープレート未返却)
必要なもの | 備考 |
---|---|
ナンバープレート | 未返却のナンバープレート |
標識交付証明書 | ナンバープレート取得 (車両登録) 時に一緒に貰った書類 |
譲渡証明書 | 市区町村役所指定のものがあればそれを使う |
本人確認書類 | 運転免許証, マイナンバーカード, etc. |
印鑑 | 最近は不要なことが多い |
標識交付申請書 | 役所に置いてあるし、事前に印刷可能 |